おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の釜田です。
晴れたり、曇ったり、土砂降りだったり…と、毎日空模様が変化しています。
蒸し暑かったり、肌寒かったり、気圧の変化もあったり…で、体調も悪くなりがちです。
体調管理には気を付けたいところです。
本格的な夏を前にして、野生動物の活動が活発になってきています。
我が家でも、(たぶん)ムカデが出たり、アシナガバチが入ってきたりと、賑やかになってきています。
虫などは、被害が小さければ殺虫スプレーで駆除可能です。
爬虫類や両生類、ドブネズミやクマネズミ、ハツカネズミも駆除に制限はありません。
ですが、それ以外の鳥類・哺乳類は、鳥獣保護法に守られていますので、許可なしに駆除や捕獲ができません。
例えば、カラスやツバメの巣があって、巣を取り壊したいと思った場合、
巣の中に何もなければ問題ありませんが、ヒナや卵があった場合は巣を壊したらダメなんですね。
これは、鳥獣及び鳥類の卵は、捕獲等又は採取等をしてはならないと法律で決められているからです。
同じ様に、例えばイタチは雄のみが狩猟の対象となっていて、雌はダメだとか、色々と決まりがあります。
害獣の被害を受けていると、すぐにでも何とかしたいと思われるかもしれませんが、
何が被害を引き起こしているのかによって、対応の仕方も変わってきます。
ネズミなら、許可なく駆除できますが、イタチだと行政の許可や狩猟免許がいるなど、
色々と制約がある場合もありますので、何の動物が被害の原因か分からないといった場合は、
専門の業者へ相談してみて下さいね。