おはようございます。
令和5年2月13日月曜日担当の浜松です。
今週は連休明けですが雨降りからのスタートです。
ここ最近では、寒さも少し和らいで桃や梅の蕾も大きく膨らんできています。
春が目の前のこの頃ですが世界ではトルコの地震がとても怖い状況となっていて日本でも大きな地震が来なければいいのですが・・・
いつかは来るのであろう大地震に今一度備えないといけないと思う出来事です。
そんな地震などの天災に自然動物は敏感に反応すると言われていますね。
そんな動物の中にネズミが居ます。
ネズミは古くから人間の近くで生活をして私たちに密接にかかわってきていた動物ですね。
世界では1200種前後の種が居てその内、日本では21種が知られています。
その21種のうちで住環境で問題になるのがいわゆる家ねずみ類と呼ばれる3種ですね。
その家ねずみ3種はクマネズミとドブネズミとハツカネズミです。
この3種を総称で家ネズミ類と呼ばれていて、人間の建物に侵入・定着をする性質を持っています。
それ以外を野ネズミ類と言ってアカネズミやヒメネズミなどが居ますがこの野ネズミ類は例外的に建物に侵入することはあっても、生活の場は屋外が基本となっています。
そんなネズミたちですが家ねずみ類と野ねずみ類とでは大きく違う特性として冬越しと警戒心が挙げられます。
冬越しでは野ネズミ類は冬期や乾期を乗り越えるために、巣穴や物陰などに大量に食物を貯めたり(貯食性)、体内に脂肪をためたり(貯脂肪性)しますが、家ネズミ類はこのような習性がうまくできないようです。
その為、厳しい季節には人間の食料に頼ったり(寄食性、片利共生)条件が悪ければ全ての季節にわたって人間の食糧に頼ったりしています。
古くから人間とネズミの食糧の攻防は色々とありましたよね。
高床式のネズミ返しを思い出しました。
ネズミ類は環境や人間の変化にしっかりと対応して生き続けている種でもあります。
恐竜のように力が強くても環境の変化に対応できないと絶滅してしまいます。
まさにダーウィンの進化論ですね。
私もしっかりと進化していきたいものです。
今週も安全第一で元気よくしっかりと頑張っていきます。