おはようございます。
10月16日 月曜日担当の亀山です。
最近、涼しい気候のせいか、寝落ちしてしまうことが多く、直していきたいなと思っているこの頃です。
さて、本日はこの前紹介した、クロゴキブリに続き、有名なゴキブリである、チャバネゴキブリについてです。
まず、見た目ですが、成虫の大きさは18㎜未満程の大きさでクロゴキブリと比べると一回り小さいです。
色は、薄い茶色で頭の後ろに黒い筋が2本あるのが特徴的です。
出現場所としては、クロゴキブリと同じく屋内に出現しますが、飛ぶことができず、クロゴキブリのように飛んでくるという恐怖はありません。
日本全国ほぼどこにでも出現し、出現時期としても環境さえ整っていると年中出現します。
寒さに弱いため、屋内を好み、下水や換気口などのわずかな隙間から入ってきて、暖かい冷蔵庫の裏やエアコンの中などを住みかにします。
そして、このチャバネゴキブリは繁殖力が非常に高いです。
交尾後、約10日で産卵が始まり、そこから約1ヶ月に1回ほどの間隔で産卵し、1回の産卵で40~50個の卵を卵鞘の中に産みます。
恐ろしいのが、幼虫期間の短さで、約40~50日ほどで成虫となります。
クロゴキブリが、成虫になるまでの期間が1~2年のためその成長スピードの違いがよくわかると思います。
この、成虫までの成長の早さにより、環境が整っていると一気に繁殖してしまうのです。
害としましては、暖かく湿気のある場所を好むため、そのような場所には菌も繁殖しやすく、
その菌を体にまとわりつけ屋内を移動するため、病原菌やウイルスを媒介します。
また、環境が整いやすい飲食店に出現することも多く、食品への混入や、店内に出没することで
店の評判を悪くしたりします。
発生の予防としましては、繁殖する環境を作らないことです。
暖かい場所を作らないというのなかなか難しいため、常に室内をきれいにし、エサとなる食べかす、
水分、髪の毛などを室内に残さないようにしましょう。
本日紹介しました、チャバネゴキブリに限らず、その他害虫、害獣の駆除、防除なども承っております。お困りの際は是非とも日東防疫をよろしくお願い致します。