おはようございます。
11月20日月曜日担当の亀山です。
本日はコバエ類の中でも割と見分けがつきやすいチョウバエについて紹介します。
チョウバエの中でもよくいるものだと、ホシチョウバエとオオチョウバエが有名なのですが、今回はホシチョウバエについて紹介します。
まず体長ですが、成虫では、約1.3mmから2mm程の大きさで、全体的に灰色っぽく、見た目は羽が逆ハート型のように広がり、体に短いうぶ毛のようなものが生えています。
発生時期は4月から11月の比較的暖かい時期に発生します。
発生場所としましては、水分を栄養素として、発生するため、下水溝、排水ます、グリストラップなど、水の溜まりやすい場所で発生します。
ただ、発生する主な原因としては、水の衛生状態不良である状態がほとんどで、溜まっている水が長い間掃除されてなく濁っていたり、ヌメリやヘドロ状のような汚れが溜まっていたりする場合に発生しやすいです。
引き起こす被害としましては、飲食店などの異物混入、汚い場所で発生するため、病原菌の媒介、人に対する不快感などがあげられます。
また、繁殖力が非常に高く、一回で200~300個の卵を産卵し、卵は2日ほどで孵化し、10日~15日ほどで蛹になり、2~4日ほどで羽化し成虫となります。
そのため、増え始めると瞬く間に大量発生してしまいます。
チョウバエが多いなと感じた時には発生源を突き止め、その場所への的確な駆除作業を行わなければあまり効果がありません。
本日紹介しました、チョウバエに限らず、その他害虫、害獣の駆除、防除などを承っております。
お困りの際は是非とも日東防疫をよろしくお願い致します。