日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

ショウジョウバエ 生態

おはようございます。広島営業所の小川です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。お正月が明け、連休も明けてしまい・・・。

気分一新で頑張っていきましょう!

 

今日は前回に引き続いてのショウジョウバエです。

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まずは生態から
体長5mm以下、殆どの種類は2~3mm。体色は黄褐色から赤褐色のものが多いが、黒褐色の種も存在します。一般に複眼は赤く、触角第3節は円形~楕円形、端刺は羽毛状をしています。
春から秋にかけて野外や人家で普通に見られ、腐敗した果物、ゴミ箱内の植物質、ぬか味噌、イーストにより発酵した腐植物などに集まり、またこれらが主な発生源となります。また醗酵した樹液、熟果、あるいはキノコなどにも強く誘引されることがあります。 一般家庭の台所でも稀ではなく、特に果物の残りかすなどには多数集まり、棚に置き忘れていた果物が過熟して、そこからショウジョウバエが発生した事例もあるようです。クロショウジョウバエは、ビール工場で大発生した記録があります。回収ビンの残液に幼虫が発生したのが原因で増えてしまいました。また、貯木場に浮かべられた丸太の腐った樹皮から、しばしば大量発生することもあります。一般的にキイロショウジョウバエの生育期間は、25℃で、卵期間1日、幼虫期間4日、蛹期間4日。寿命は1月程度で、その間に500個以上の卵を産む。2週間ほどで一世帯が入れ替わるともいわれています。
日本全国に分布しており、屋内外を問わず生息しています。暖かい屋内などでは、今の季節も普通に発生します。少し掃除を油断してしまうと・・・。
お正月なんかは、暖かいところでお酒や食べ物を出す為、そのゴミや置きっぱなしの食品に発生することもしばしばあります。
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人間へ直接危害を加える害虫ではありませんので、少し発生したくらいでは何ともありませんが、気持ちのいいものではありませんよね。
次回はショウジョウバエの駆除対策と合わせて、意外な側面をやっていきたいと思います。
 
今回はこのあたりで!
 
 

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