広島営業所の浜松です。
昨日のお昼ぐらいから広島は雨です。
梅雨らしい雨なのですが、こんな雨が続くとやはりムカデはうれしいのでしょう。
盛んに動き回っているようです。
そんなムカデの防除を少し。
ムカデ類は徘徊しながら屋内に侵入してくるので、まずは侵入経路を出来る限り封鎖する事や、家の周りを取り囲むように殺虫剤を処理したり、一時的な潜み場所や通過場所となる窓と窓枠、ドアとドア枠の隙間、換気口などへの殺虫剤処理が有効です。
施工処理もなかなか生態を理解した上で行わないとなかなか有効ではありませんので、行う場合は、お家の状況などをしっかり調べたうえで生態のお勉強も行いましょう。
発生源対策は、発生源が広い範囲であることが多く、困難な場合が多いが、床下や天井裏が潜み場所となっていると考えらる場合には、床下への煙霧処理や燻蒸剤、加熱蒸散剤などの処理を行う事が有効ですよ。
また、家周辺の草むら、石垣、廃材などの下は格好の潜伏場所となるので、殺虫剤を処理したり、これらを除去するなどの対策も併せて行う必要がありますが、草刈りなど周辺の環境整備後は一時的に屋内への侵入が増加する傾向がある場合があります。
そして、良くあることですが、樹木の枝が家屋の外壁などに接していると、その枝を経由しての侵入が助長されるので、そのような場合は枝の剪定などが必要となります。
しかし、屋内に侵入したものに対しては、叩きつぶすのが最も手っ取り早い方法ですが、ムカデは厄介なことに簡単にはつぶれてはくれないんです。スプレーなどの薬剤を処理する事で殺すこともできますが、これが、オオムカデ類は効果の効きが遅いんです。
そればかりか、死んだと思って手で触れて噛まれることもありますので注意が必要です。
ムカデについて、投稿してきましたが、やはり現状としては、しっかり駆除するためには、それなりに、知識と根気が必要なんです。
お困りのことがありましたら、ご相談していただけると、何かしらお役に立てると思います。と言うよりも、お役に立てるように、日々頑張りたいです。