広島営業所の浜松こと浜ちゃんです。
今回はイタチについて少し触れてみようかな~と思います。
オスとメスです。メスは明らかに大きさが小さいですね。
日本古来からイタチは妖怪視され、様々な怪異を起こすものといわれていたようです。江戸時代の百科辞典『和漢三才図会』によれば、イタチの群れは火災を引き起こすとあり、イタチの鳴き声は不吉の前触れともされているようですね。新潟県ではイタチの群れの騒いでいる音を、6人で臼を搗く音に似ているとして「鼬の六人搗き」と呼び、家が衰える、または栄える前兆と言われているようですが私は栄えるほうがいいですね~
え?皆さんもですか? ですよね~ 人がこの音を追って行くと、音は止まるそうですよ
イタチにまつわる言葉を抜粋してみました
- いたちごっこ – 堂々めぐりで物事が全くはかどらないこと。
- いたちの最後っ屁 – 追い詰められたときの最後のあがきのこと。
- いたちの道切り – イタチは同じ道を通らないと信じられ、イタチが目の前を横切ると別れの不吉な予兆とされた。
- いたちの御幸道(ごこうみち)
- 関東・神奈川県近郊の戯れ歌に「痛きゃイタチの糞つけて、三年つけてつけ飽きろ」というのがあるそうですがイタチの糞に薬効があるのかどうかは不明とのこと。「痛い」に「イタ(チ)」という言葉をかけた言葉遊びと思われているようです。
イタチは昔から人とのつながりが深くあったんですね~
我々としては立場上何とも・・・悪さしなければかわいいんですがね~
しかし、イタチは環境省のレッドリストで NT(準絶滅危惧)に指定されているようです。