おはようございます。広島営業所の小川です。
今回は、冬場に注意すべき生き物です。
冬場の動物たちがどうしているのか・・・
渡り鳥は暖かい地域に飛び立ち、クマやカエルは冬眠に入ります。
しかし、冬を住んでいる地域で越す生き物も同様に多く存在します。
冬という環境が生活するに厳しくなる状況で、そういった動物たちの中にも
安住の地を見つけようと奮闘するものがいます。
それは、冬場に我々の仕事の中で最もご依頼が多くあるイタチです。
人家の少ない時代から、冬場を凌いできたイタチですが
近年の家屋増加に伴い、生活圏として人家を巣とするものが増えてきています。
住処に選ばれる家、選ばれない家といろいろな要因で決まってきている様子です。
では、どういった要因が多いのか・・・
これまで私が経験した中でのことですが
お庭に果物、カキやビワ等を植えているお宅。周辺に川や水路があり、小動物や魚、カエル等の餌が豊富にあるお宅。
そういった環境に近い位置にあるお宅は狙われやすいように考えられます。
もし、心当たりのある場合・・・早めの対応が肝心です。
そのまま家の中で冬を越したとき、イタチは春に子育てを始めます。その住処の中で。
写真は天井裏で生まれていた仔イタチ
そうなる前の対策が肝心です!