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昆虫と虫との違い

こんにちは

日東防疫八谷です

クリスマスも終わりもういくつ寝るとお正月という時期になり

新年に向けいろいろと忙しい時期になってきました。

閑話休題

今回は昆虫と虫の違いについて触れたいと思います。

偏に虫や昆虫といってもイメージされるモノは人それぞれ。

時期によっては甲虫だったり蜘蛛や蚊だったりと連想されるものは違うかもしれません。

 

ムシと昆虫とで言葉が違うだけで、おんなじ意味なんじゃないのかな?と思う方もいるかもしれません。

しかし、ムシと昆虫とは異なります。

ひとくくりにムシとされている中にも種類がありその中の一つが昆虫だったりします。

ムシは簡単にいえば、哺乳類・魚類・鳥類・貝類以外の小さな動物です。

そして、虫という大枠がありその中に昆虫という小枠があるといったイメージを持ってもらえれば

言葉のつかいわけができるかもしれません。

その中で昆虫とはいったいどういったモノを指すのかをお伝えします。

・脚が6本ある

 ・頭部/胸部/腹部の3つに分かれている

 ・触角が1対ある

 ・血管が退化し体液が体を満たしている

 ・外骨格に覆われている

・成虫には基本的に4枚の翅がある

・変温動物である

・単眼と複眼とを持つ

そして節足動物門汎甲殻類六脚亜門昆虫綱という分類にいるなどです。

例外もあるのですが、大まかな分類としては上記の項目に該当すれば昆虫です。クワガタやカブトムシ、ハチや蝶などです。

上図に載せてあるムシ(上は未だ同定が出来ていないので不明、下はキイロシリアゲアリ)は昆虫に区分されます。

???毛虫って脚が多くあるような・・・と思われた方も居るかもしれません。

しかし、脚に見えてるあれ。実は違うんだそうです。歩行突起という器官で脚ではないそうです。

生えている部分も胸部ではなく腹部や尾の部分に生えています。

そして、成虫になる段階で腹部に生えている脚(腹脚)や尾脚はなくなって腹脚が成虫になったときに残る脚になります。

 分類って難しいですよね。

普段使っているムシという言葉にもいろいろと意味が含まれているので意味を知って使い分けができると

伝えたいことが正確に伝わるので大切なことだなと改めて思いなおしました。

 

 

 

 

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