広島営業所の山本です。
今週の大雪、凄かったですね。
全国で猛威をふるってます。
自分も出勤に2時間かかっちゃいました。
普段は20分程ですが。。。
自然は人間の思うようにはいきませんね。
で、思うようにいかないのが本題のネズミです。
お勉強その2です。(その1はこちら)
今回はネズミによる被害について。
大きく二つに分けてみました。
一つ目 、
【経済的被害】
ネズミの前歯は一生伸び続けるため、常に何か硬いものをかじって前歯をすり減らす習性があります。1日に0.5mm伸びると言われています。
その為、前歯を伸びたままにしておくと前歯が口をふさぐような形になり歯が邪魔をして食糧を摂る事が出来なくなり、死んでしまうそーです。
ネズミの点検に行かして頂いている鶏舎や豚舎でも屋根裏にあがるとネズミのかじった屋根の素材がぼろぼろ落ちています。壁、屋根、床も至る所に穴を開けています。
で、通路や巣を作るため、建物の土台の近くに穴などを開けると、全体の強度が下がってしまうなどの危険があります。
まあ、壁に穴を開けられるだけでも被害ですね。
そして食品被害です。
ネズミがかじることによる食品の汚染は、ねずみの害の中で最も多いものでではないでしょうか?食品を扱っているお店なんかはねずみに一部分だけかじられた場合でも、安全を考え、その食品は全て処分するでしょうし、風評被害によるイメージダウンや営業停止処分なんかにもなりかねないと思います。
・電気災害。
鋭い歯でコードなどを噛み切ることによる電気災害は、電話回線やパソコンの線の断線。電気コードやガス管を噛み切ることによる停電や火災、爆発事故などがあります。
これが民家で起こると切実ですよね。大都市部で起こってるよーです。
続きはまた次回〜