おはようございます。
日東防疫(株)広島営業所の浜松です。
連日の寒さでなかなかバイク通勤が出来なかったこの頃ですが、皆様はいかがでしたでしょうか
しかし、広島は今シーズン雪が少ないです。雪が降ると大変なことが多いのは確かなのですが、やはり自然が少しずつ変化しているのでしょうか。
気候だけではなく動物たちも、少しづつ変化しています。
「通常なら・・・だ」が少しづつ言えなくなってきている気がします。
その変化を見逃さない様にしっかり調査です。
そんな中、今回はイタチ類はどうやって家屋に侵入してくるのかを少し触れたいと思います。
実はでもどこからでもイタチ類は侵入してくる可能性があります。
とても運動能力が高く種や個体によっても違いますが小さいもので直径3㎝程の隙間があれば入ってこられます。
家の基礎部分に隙間があれば軽々と難なくやって来ますね。
しかし、イタチ類は寒さをしのぐ為にやって来る事も多い為、暖かいと言えばやはり天井裏が暖かいです。
当然、床下から侵入して壁の中をよじ登り天井裏に行くケースも多いです。
後は、屋根の隙間から入ってくるケースもかなりあります。
と言うより上から入ってくるケースの方が多いですね。
では、どのようにして屋根の上に上がるのでしょうか?
もちろん地面から屋根までジャンプして上がります・・・となればびっくりしますよね~ネコでもさすがに屋根まではジャンプしても届かないでしょう
当然、なにかを伝って登って行きます。家の周りに何か棚の様な物があれば棚を使って勢いで駆け上がることもありますし、樹木などが屋根の近くまで伸びていれば木をよじ登って上がります。
家の周りに何もなくても雨樋の排水パイプが屋根から降りて来ていますよね。
勿論、これにしがみついて登っていくことも出来ます。
登った跡がわかりますか?
分かりにくいかもしれませんが、登った跡がしっかりとついております。
おぉ~と感心している場合ではないのですが、どんなことをしても彼らは登って来てしまうのです。
では、どのようにして侵入を阻止すればいいのでしょうか?
それは、入れる場所を外から塞ぐしかないのです。
簡単な事なのですが、これがまたむずかしい~
最初に触れたように3㎝の隙間からでも入れる奴らです。
簡単に見えるところに隙間があればいいのですが大半はわかりにくい所に結構な数の隙間はある物です。
当然、どのお家でも隙間はあるのです。
水槽の様なお家なら別ですが(水に浮かべたら浮くぐらい)
と、冗談ではありますがお家は呼吸していますので隙間があっておかしくないものなのです。
その隙間を見つけていき侵入できるかもしれない所まで処理していくのが私たちのお仕事の一つです。
これからの時期、だんだんと出産シーズンに近づいてきていますので気を引き締めていきたいと思います。