日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

ネズミの経済被害!

日東防疫㈱広島営業所の平盛です。

今回、ネズミによる被害について。

当社にご依頼がある場合、人家に関しては

天井裏で足音がするという内容が一番多いですが

その被害は天井裏にフンがあったり、断熱材がボロボロになるなど。

睡眠不足や生き物がいるというストレスなどの健康被害があります。

これが飲食店や食品工場だった場合、 

ネズミによる食害で商品がダメになる、調理場や器具が汚染されるといった事になり、

その不衛生な生物の糞尿や体毛、死骸の一部が混入・付着つまり異物混入に繋がっています。

ネズミは病原菌やウイルスを媒介した危険生物であり、

そのようなものが食品に混じり摂取すると被害は甚大です。

それが原因となり食中毒が発生した場合、その情報は公開され

店や工場は信用の低下、営業停止、廃業といった最悪の事態になります。

このことからネズミに対する認識をもっと高める必要があるのと

ネズミが生息しない対策をしっかり行う必要があります。

つぎに、

商品の損失についてですが、

ネズミは体の大きさに比べエサを多く食べる動物で

1日に体重の4分の1~3分の1の量を食べるとされています。

クマネズミの場合、大体30g~50g食べます。

これを養鶏場に当てはめ、計算してみました。

鶏の配合飼料で例えます。

1トン当たり80000円とします。

(飼料の種類や仕入れ価格に違いがありますので参考として)

養鶏場に1000匹のネズミが生息している場合、

一日30kg~50kgの飼料を食べられている計算。

金額としては毎日2400円~4000円の損失。

これを1年間で考えると87万6000円~146万円分、

10.95トン~18.25トンの飼料をネズミに食べられています。

エサだけでもこれだけの損害があるうえに

駆除をしなければ生息数はどんどん増加します。

さらに建物や資材、機器の問題を加えると

ネズミの存在は百害あって一利なしです。

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