おはようございます。広島営業所の小川です。
今回は・・・ハトの苦手なものについてお話します。
以前より鳥類、主にハトについていろいろと話をさせていただいていますが・・・。
ハトの苦手なものをピックアップ。
ハトが元々住んでいた自然界では天敵となる大型の猛禽類や、肉食獣等がいました。
しかし、今ハトが生活の拠点としているのは人間から近い場所。そんな場所でハトが苦手とするもの
カラスとネコ。です。カラスもネコも人間に近いところで生活をしています。
何が苦手なのかというと、卵やヒナを捕食されるからです。
ネコに至っては親鳥も捕食します。
また、ホームセンター等ではこれらカラスやネコの置物を、ハト除けグッズとして販売しています。
しかし、最初は驚いて警戒することはあるでしょうが・・・ハトは場所への執着が強い傾向がある為、すでに被害にあっている場合では効果は薄いです。しばらく様子をみられて、安全だとわかればまた飛来します。
ハト除け、鳥よけとしてCDをつるしている光景はよくみられます。
これも前述した置物と同じで、最初は警戒して近寄られませんが・・・。
危害を加えないとわかると関係なく寄ってきます。
これらの苦手なものは持続しない場合が多くありますので、ハトの予防にはなる。といった気持ちでしょうか。
物の他には臭いを嫌がる傾向もあります。
特にバラの匂いを嫌がります。対策として、バラの花やアロマで忌避効果がみられます。
市販のものでいえば、ハトの嫌がる成分、匂いのする忌避剤も販売しているところも多くあり、継続することでハトを寄せ付けなくする可能性はあります。
ハトは執着心のとても強い生き物です。直接的な捕獲や侵入箇所を塞ぐといった対処にならない以上、匂いや置物で対応する場合は非常に根気強く行うことが重要です。
この場所は危険だ、安全ではない。とハトに思わせなければ居続けることでしょう。