家の台所、飲食店の調理場などで
米粒ほどの黒い粒がありませんか?
イエネズミと呼ばれている一般的に家屋に浸入する
ネズミは3種類。
それぞれのフンの特徴ですが、
ドブネズミは大きさが約10mm~20mm。形はほぼ同じで丸みがあります。
クマネズミは大きさが約6mm~10mm。形は細長くバラバラの形状です。
ハツカネズミは大きさが約4mm~7mm。形は小さく端が尖っています。
ゴキブリのフンは大きさが1mm~3mm。小さく丸みがあります。
台所の残飯やシンクの下などに黒い粒が多く転がっていたら
小さいので区別はつきにくいですが、丸みがあればゴキブリ駆除の対策をしましょう。
また、ネズミのフンを見つけて掃除をする際、素手で触るのは危険です。
その病原菌の中には、治療法が見つかっていない病気もありますので
素手で触らない、ホコリを吸い込まないようにしましょう。
掃除の後は消毒を必ず!
また、フンのある場所からも種類が判別しやすい事もあります。
ネズミは基本的に警戒心の強い生き物ですので
人の気配があれば姿を見せません。
逆に見かけるという事は相当数の個体が潜んでおり
生息域からあふれている事も考えられます。