台所や天井で走り回ったり黒いフンをまき散らして不衛生な状態にするイエネズミ。
そのイエネズミはどのように行動しているのか?
その行動パターンについてご説明。
イエネズミとは、
イエネズミは寒さに弱い動物で、物置や天井裏など寒さを凌げ、巣材となる断熱材や段ボール、布や紙といったものを使います。
では、種類ごとに巣を作りやすいポイント。
倉庫や物置など。放置されているダンボールや新聞紙を巣材にして生息します。
屋根裏や押入れの奥・天袋の中、壁の内側など。布や布団の綿、断熱材などを巣材にします。
冷蔵庫裏や食器棚の背面など。湿気を好みますので、水回りに近い場所に生息する場合が多いです。
イエネズミは基本的には夜行性です。中には日中行動するモノもいますが、活発ではありません。
活発に行動するタイミングとして、日没時と日照前になり、イエネズミも目視や被害が多くあるのもこの時間帯となります。
また、人間の食べ物はイエネズミの食べ物となります。
イエネズミの習性として夜行性で人の気配に反応しながら行動するモノがいますので、
夜間に食材を出したままにしないこと。匂いの発するものは置かないこと。
が、イエネズミの対策の1つになります。
次に、
警戒心も高い生き物で、壁沿いや物陰の隅を行動します。
そして、クマネズミは移動しながら尿をする性質があり、通ったあとには尿の痕跡(シミやニオイ)が残っています。
ニオイは刺激臭・悪臭がしますのでニオイを辿れば発見する事ができます。
衛生上、良くないので直に触ったりホコリを舞い上げながらの掃除は厳禁です。
フンを処理する時はマスクの装着、掃除機で吸い取るのが有効。
掃除後は速やかに捨てましょう。