おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の釜田です。
夜、窓を開けたまま寝ると寒くて目が覚め、窓を閉めるようになりました。
秋分の日を過ぎ、秋の気配が感じられるようになりました。
何度かブログで取り上げたハチですが、この時期はまだ活発に活動しています。
ところで、ハチに刺されると痛みを伴いますが、どれぐらいの痛さなのか、客観的な指標はないものかと探してみました。
すると、シュミット指数なるものがあることを見つけました。
昆虫学者のジャスティン・O・シュミットが自らの体で実験した痛みの指標です。
全く痛くない「0」から「4」まで、ハチやアリなどの虫に刺された痛みをペインスケールとして表しています。
アメリカと日本ではハチでも種類が違うので、あくまで参考ですが、
シュミットは、ミツバチに刺された痛みを「2」としています。
「焼けるように痛いが我慢できないことはない」痛みだと表現しています。
スズメバチはというと、以外にも、これも「2」に分類しています。
「煙草を押し付けられたような痛み」だそうです。
ちなみに、アシナガバチは「3」となっています。
「紙で切った皮膚に塩酸をかけたような痛み」らしいですが、想像できません。
アメリカでの実験結果なので、日本のハチとはまた痛みの感じ方も違うかもしれませんが、刺されたら痛いことに変わりはありません。
ハチを大きさや見た目で判断せず、不用意に近づかないようにするのが得策かもしれません。