おはようございます。
日東防疫(㈱)広島営業所の有森です。
早いもので今年も後、1ヶ月程となりました。
今年は色々変化の多い年でしたが残り1ヶ月がんばりたいと思います。
今回はニホンイタチについて触れていきます。
ニホンイタチは日本の固有種で全国に分布していますが、北海道は人により移入されたとされています。
冬眠はせず、1年中活動をします。
基本的には年に1回、春頃に繁殖期を迎えますが、九州では2回繁殖する例もあります。
1度に1~8匹、平均で4.・5匹を出産し、子育てはメスのみで行ないます。
(耳が痛いですね・・・)
見た目は、口元は白色で、その上部から目の周りにかけては黒色となっており明確なコントラストになっています。
オスとメスの体は同色です。成獣の大きさがオスとメスで異なり、オスのほうがメスよりも1.5~2倍の大きさとなっています。
寿命は定かではありませんが、飼育下で1.4年、野生で平均1.9年と短命です。
雑食ですが、肉食を好む為フンの臭いはキツイです。
同じイタチ科でペットとして人気のフェレットですが、頭が良く、大切に育てると飼い主によくなつきます。
芸を覚えることもあり、従順でフレンドリーな性格です。
似たような見た目でも性格はずいぶん違いますね。
動物の習性は知れば知るほど奥が深いと感じます。
これからもお客様の役に立つよう知識を身に着けていきたいと思います。