おはようございます。
日東防疫株式会社広島営業所の浜松です。
ここ最近、天気があまりよろしくありませんね。
広島は相変わらず暖かく雪が降りません。
北部の方は若干寒くなり朝晩は凍結の注意が必要なようですが
にしても今年は本当に冬らしくないです。が、東京の方は冬になっているようですね。
環境がものすごいスピードで変化しているのをかなり実感してしまいます。
そんなこの頃ですが、今年は日本でオリンピックの年ですね~
我が家の暴れん坊ラガーマンの息子は今年度が高校2年生で修学旅行なども控えております。
姪っ子も同い年でこの前の新年の集まりの時に話題になりましたが修学旅行はやはり東京でしかもオリンピック会場にも行くそうです。(何を観戦するのかはわかりませんが・・・)
で・・・息子は・・・ぼそっと・・・東北の方に行くようであまり話題に入ってきませんでした・・・ただ・・・東京が良かった・・・と寂しそうに言っていましたが・・・
と、盛り上がったのですが今年の日本は特に多くの外国人が日本に来られると思います。
広島も世界遺産があるためそこそこ外国の方が来られます。
また、本社がある温泉県の大分県別府市もまた外国人は多いですね。
そんな中、仕事柄やはり気になることがあります。
海外から有害な虫を連れてきてしまうということを!!
一時期は日本から姿を消したトコジラミです。
旅行者の荷物などに紛れ込んでやってくるのです。
これは本当に防ぐ方法がありません。
このトコジラミは小さな昆虫で荷物の隅に潜んでホテルのお部屋にここぞとばかりにダイブです!!
このように、日本でトコジラミが再度やってきて今かなり問題になっています。
トコジラミに吸血されると火の付いたような激しいかゆみに襲われ、被害者はノイローゼになりそうだと話す方もおられました。
(恐ろしいかゆみなのでしょう!!私は幸いにもまだ吸血されたことがまりません)
厄介なことにトコジラミはとても小さく夜行性の為、狭く暗いところに日中は潜んで夜になると出てくるのです。
私たちのような専門家が駆除をしても卵などには薬剤は効かないですし割れ目やクロスの隙間などの奥に隠れていることもあり一筋縄にはいきません。
特に大人の女性は注意してください。圧倒的に多く吸血被害にあうことがあります。
トコジラミの駆除を行う工程で誘引して調査したりすることがありますが、その誘引剤に使用されるにおい成分の「ノナナール」なるものがなんと女性の加齢臭の主成分と同じらしいのです。
私は研究者ではないので詳しくはわからないのですが研究者でさえもまだ研究しきれていないようです。
研究結果や統計は無いようですが大人の女性はトコジラミが潜んでいないかどうか旅行先ではより注意した方が良いかもしれませんね。
もし、被害にあったしまうとお家まで持ち帰ってしまうかもしれません・・・
もし異変を感じたらとにかく早く対処をお勧めいたします。
増えてしまうと本当に恐ろしいことになりかねませんので!!