おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の釜田です。
小雨が降る中、田んぼのすぐそばで小さなカエルがぴょんぴょん跳ねています。
水田にはまだまだ多くのオタマジャクシが泳いでいます。
梅雨真っただ中、朝から蒸し暑くうっとおしい季節ですが、カエルにとってはいい季節なんでしょうね。
小さなオタマジャクシを見ていると、ウシガエルの大きなオタマジャクシを思い出します。
百円玉ぐらいの大きさのものもいました。
オタマジャクシがこの大きさなのだから、カエルは手のひらサイズ、衝撃の大きさです。
ウシガエルは食用に輸入された特定外来生物で、生態系への影響が心配されています。
外来生物といえば、私の住んでいる地区で、ヌートリアが生息していたことがあります。
駆除のお問い合わせでもたまにありますが、河川付近を生息環境にしていることから、
家に侵入してきたりはしないものの、農作物を食い荒らすなどの被害が出ることがあります。
川沿いに移動することが多いようですが、道路を横断することもあります。
たまたまそれを見かけたことがあるのですが、本当に大きくてびっくりしました。
ちょうど、散歩中のミニチュアダックスがいたので、同じぐらいの大きさだったのでよく覚えています。
犬も驚いたようで、飼い主さんの足元にすり寄っていました。
こちらも特定外来生物で、元々は毛皮をとるために輸入されたものが野生化し、
環境に適応、天敵がいないことから増えているようです。
ペット用に輸入されたアライグマも各地で野生化して問題となっています。
アライグマは気性が荒く飼育に向かずに捨てられたりしたようですので、
野生のものを見かけたとしても、安易に手を出したりしないよう気を付けないといけないですね。