おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の釜田です。
最近暖かな日が続いていたので、昨日の雪には驚きました。
積もるほどではなかったですが、日中でも雪が降っていましたので、寒い一日でした。
暦の上では、「雨水」と呼ばれる期間に入ります。
昨日は雪が降りましたが、雪が雨に変わり、氷は解け水になるという季節です。
ワクチンの接種が始まり、新型コロナウィルスの流行により停滞した経済も、
暦と同じように、水が流れるように循環していったらいいなと思う今日この頃です。
私たちの生活はコロナウィルスの流行によりずいぶん変わりましたが、
野生の動物たちは変わらずといった感じで、例年通り、寒い冬のこの時期は
姿は見えないけど、天井裏や壁の中で物音がするといったお問い合わせが多いです。
物音がするので天井裏を覗いて見ても、暗くてよく分からないということですが、
気を付けていただきたいのは、不用意に野生動物に近づかないということです。
野生動物は臆病なものが多く、近づく前に逃げ出すことがほとんどですが、
急に鉢合わせたりするとびっくりして噛みついてしまうことがあります。
人もですが、生き物の口の中には細菌がいっぱいいます。
野生の動物は、どんな菌が口の中にいるか分かりません。
動物から人へうつる病気のことをズーノーシスといいますが、
色々な感染症が野生動物だけでなく、ペットとして飼っている動物からでもうつることがあります。
私は猫アレルギーがあるせいか、猫に引っかかれただけでも幹部が少し腫れて痒くなります。
猫だけでなく、イタチなども歯は鋭いですので、本気で噛まれると大けがをします。
天井裏や床下など、狭くて融通が利かない場所などを自分で調査する場合は、
野生動物と鉢合わせないよう注意が必要です。
間違っても、手を近づけたりしないよう気を付けたいものです。
また、天井裏などに野生動物が住み着いている場合、フンなどが乾燥して空気中の舞うことも考えられますので、
直接空気を吸い込まないようマスクをするなどの対処が必要です。
とはいえ、個人で対応するのもなかかな大変ですので、お困りの時は、専門の業差にご相談くださいね。