おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の釜田です。
春らしい暖かな日差しが注ぐようになってきました。
3月6日は「啓蟄」、暦の上では、虫などが冬眠から目覚め、土の中から出てくる頃を表します。
これからの季節、害虫や害獣たちの活動が活発になってきます。
もう少しすると、小さな虫が飛ぶのを見かけるようになります。
虫が嫌いな人にとっては、虫のいない冬の方がいいかもしれません。
春から夏にかけて、いつ頃どんな生物が活動するのか、簡単にまとめてみました。
3月の下旬ぐらいから、コウモリが冬眠から目覚め活動を開始するようなります。
イタチの繁殖期が3~5月の間で、夏までが子育てのシーズンになります。
3~4月頃、スズメバチやアシナガバチの女王バチが冬眠から目覚め、単独で巣を作り始めます。
また、カラスが巣作りを始める時期でもあります。
新緑が眩しい5月からは、ケムシやイモムシなどが発生するようになり、被害は秋まで続きます。
5~6月はムカデの繁殖期で活動が活発になるので、梅雨頃、よく見かけるようになります。
7~8月は、コウモリの出産・子育てのシーズンになります。
虫や動物の被害は1年を通してありますが、
春から夏にかけては色々な生物の繁殖期が重なるため、被害も多くなります。
害虫・害獣などの生態を知って、被害を最小限に抑えましょう。