だいぶ涼しくなりましたね。
外での工事、特に天井裏や屋根の上での作業がしやすくなり効率が上がります。
家屋などの建築物に侵入するアブラコウモリは冬眠をする動物ですが
この時期はまだまだ飛び回っています。
1センチ程度の隙間から入り込み、生息期間が長ければ長いほど
フンが堆積していきます。
侵入口は軒先や壁の付け根などから入る事が多く、
古い家でなければ外壁と内壁の間にある空間に潜みます。
フンは自然に無くなることはありません。
何十年も侵入している現場ではバケツ数杯分溜まっている事もあります。
悪臭や雑菌の温床となり、人体への悪影響も起こる場合もあります。
清掃作業の際は、フンの粉塵を吸い込まないように
マスクを着用するなどの対策をしっかり行っています。
また狭い場所、高い場所での作業になりますので
常に注意しながら施工を行いたいですね。