日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

アブラコウモリの糞が無くても生息している

おはようございます。

令和4年3月18日金曜日、担当の平盛です。

昨日はお店の害虫点検でしまなみ海道を走っていましたが、気温計が20度になっていました。

過ごしやすい時期になってきましたが、同時に害虫や動物が活発に動き出す時期でもあります。

先日調査のご依頼がありましたが、室内でアブラコウモリが飛んでいたとの事。

アブラコウモリは冬の時期は冬眠していて、暖かくなったことで冬眠から目覚めてくる時期になります。

完全に冬眠から目覚めるのは大体1ヵ月程度先になりますが、今回のご依頼では目覚めた個体が室内に出てきた様子。

夜行性のアブラコウモリが室内に出てくる理由は、夜間に窓を開けた状態で部屋の灯りを付けていると餌となる光に集まる小さな羽虫を捕食する為に飛来してしまう場合と、建物内部に生息していて部屋の隙間から室内に出てくる場合があります。

窓を閉めていて室内に出てくるという事は、壁内や天井裏に棲みついている事が考えられます。

以前からアブラコウモリの侵入に気付かれているお客様もおられますが、冬の時期は冬眠するので出入りはもちろん、フンが落ちる事も無くなります。

フンが落ちなくなる≠居ない ではなく家の中で冬眠をしている状態です。

防除作業ではアブラコウモリが活動している時期に合わせて行います。

法律上、捕獲や駆除が出来ませんのでアブラコウモリ自身が外に出ていった後に戻れないように塞いでいく工事をします。

一度棲みついたアブラコウモリは戻ろうとする行動を数年続ける場合があります。

ただし、当社は完全に侵入できないように施工を行っていきますので、1㎝程度のわずかな隙間も探しながら防除します。

生活する中での不安を取り除けるよう、業務に取り組んでいきたいと日々思っています。

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