日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

コウモリは駆除できない

日東防疫(株)広島営業所の平盛です。

田植えの時期になりました。

田んぼに水をはると昆虫が増えます。

その昆虫、特にユスリカ(吸血しない)が大量に発生します。

そのユスリカを捕食するコウモリがいます。

アブラコウモリ(家コウモリとも言います)という種類で、

主に住宅地に生息するコウモリです。

このアブラコウモリは夜行性で

日没ごろになると棲み家にしている家の屋根や軒先などから出てきます。

そして夜明け頃になると棲み家の中に戻り日没まで潜みます。

アブラコウモリが棲んでいる周辺には川や田畑などがあり

飛翔性昆虫が生息してる所が存在します。

駆除をしてほしいというご依頼がありますが、

アブラコウモリは、ゴキブリといった虫を餌としているために

鳥獣保護法により無許可での殺処理が禁止されています。

そのため家に侵入できないようにする防除という形で施工を行います。

生息範囲や侵入口などを十分に調べた後に追い出しを行い、

アブラコウモリが戻って来れないように侵入口を塞ぐ施工をします。

ただし、施工が終わっても棲み家に戻ろうと家の壁などにとまりフンをする事があります。

しかし、アブラコウモリなど野生動物には独特の寄生虫や菌があり、

生活している民家や公共施設などに住み着いてしまうと危険です。

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普段立ち入ることない天井裏の状況です。

大量のアブラコウモリフンがあり、不衛生な状況になっています。

法律で守られていても人に被害があるのは困ります。

日没頃、ご自宅の周りにアブラコウモリが飛び回っていたら

出入りしていないか注意して見てみてください。

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