ご依頼されるお客様がコウモリの存在に気づくのは
コウモリが家から出入りしているのを見られるか、
壁や地面にフンが落ちている事が多いです。
コウモリが生息している場合、
その落ちているフンはほんの一部の可能性があります。
侵入している箇所には糞だまりが出来ていることがあり、
室内からこぼれたものが地面に落ちている状況も考えられます。
コウモリが侵入している天井裏では
このようにフンが積もっている事があります。
普段の生活で天井裏を見る事はありませんので
フンの存在に気づくことはありません。
フンが溜まる事で、悪臭、菌の繁殖、建物の汚れが発生します。
特に、フンが乾燥し空気中を舞うと、
室内で呼吸している時に無意識のうちに吸い込んで
体調不良になってしまう事も。
これから寒くなってくると
コウモリは冬眠を始めます。
ただ、近年の家屋は気密性が高く、
暖房で温まった温度で冬眠から覚め、
照明やエアコンといった隙間から室内に出てくることもあります。
コウモリは自然にいなくなる事はあまりありません。
生息箇所で個体数が増殖していきます。
存在が気になる場合は暖かい季節に対処する必要があります。