日没ごろになると家の軒先や瓦の隙間、
通気口からアブラコウモリが出入りしているのを見かけませんか?
家に動物が侵入しているのは気持ちのいいものではありません。
その出入りをしている内部はどうなっているのか?
軒に付けられている通気口の天井裏側の写真です。
アブラコウモリが長年生息している現場で、
通気口の裏側にはフンが山盛りに積もっている状態。
これだけ堆積していると、雑菌や害虫が発生するリスクが高くなります。
また、乾燥したフンが空気中に舞い、それを吸い込むことで病気にも繋がります。
しかし、アブラコウモリは蚊を食べてくれる益獣として法律で保護されている生物です。
許可なく捕まえたり、殺すことはできません。
対策としては、家から出た後、家の中に戻れないようにすることです。
現場によって侵入口や追い出す方法が違いますので
僕も日々勉強させられます。