おはようございます。
日東防疫(株)広島営業所の浜松です。
早く梅雨が明けてほしいこの頃です。
私達、日東防疫のお仕事は外回りでの作業が多いので予定が天候によって非常に左右されてしまいます。
西日本で言うと特に九州は雨による被害が今年は多く出ているようです。
自然災害の前には本当に無力感を感じます。
考え方によれば私たちのお仕事はある意味、自然災害に対してのお仕事になるのかもしれませんね。
その一部ですが、前回の私のブログにも上げましたがコウモリ!!
全ての自然動物は基本、法律で保護されております。
無許可で捕獲や傷つけることはできません。
動物保護法ですね。
コウモリも当然ですが保護されている動物です。
しかも、益獣となっております。
益獣とは、人間にとって利益のある動物なんです。
私も何度かご年配の方にコウモリは家の守り神で福の神「ふくろうさん」なのに追い出すとは・・・
なんて言われたことがあります。
確かに、コウモリは生体上、捕食対象が蚊など人間にとって害をなす飛翔昆虫を多く食べてくれます。
その見方で行けば確かに益獣ですね。
しかし、コウモリは空飛ぶネズミとも呼ばれ(前回のブログにも登場しましたね)色々な菌やノミダニを持っていたりします。
オマケに小さな動物なのでちょっとした隙間から侵入してきます。
侵入したお家の内部(狭いところが好き)に糞尿も当然します。
その糞尿にも菌や虫が湧きますよね。糞自体も乾燥すれば細かい粉になって飛んでいきます。
(ちなみに外回りの狭いところ・・・多くは雨戸の裏側なんかにもよく住み着いています。)
つまり、菌や虫に加えて空中に飛散した糞も知らない間に吸っているかもしれません。
近頃のお家は高気密高断熱の優れたお家が多いですがそんなところに侵入してしまったら大変です。
お家を作っておられる方々は侵入されないと思われている方が多いですが結構新しいお家でも知らない間にコウモリに侵入されているケースが多いですね。
かなり脱線しましたが、まとめるとコウモリはやはり害獣でしょう!!
利益ある部分よりも被害の方が大きいと思います。
なかなか法律も難しいですが私たちは常に進化し続けなければいけませんね。
しかし、一番難しいのはやはり人間なんでしょうね
悪くしようとする人は余りいないと思いますが・・・
自分が汗を流して良くしようとする人も余りいませんね。