日東防疫(株)広島営業所の浜松です。
ちょっと夏日がぶり返してきたこの頃
寒かったので冬仕様にした布団が暑い!!
体調管理がうまく行きにくい時期ですよね
なんだか体も重たい感じです。
そんなこの頃ですがついこの間お問い合わせでハクビシンが床下に入って来たとの調査依頼が有りました。
早速、調査訪問させて頂き聞き取りからスタートです。
しかし、お話を詳しく伺うとどうやらハクビシンではなくアナグマではないかと・・・
写真を遠目ながら撮ったという事で見せて頂きとやはりアナグマでした。
地域的にアナグマの被害があったようでここ最近、ご依頼の方の床下にやって来たのだとか。
ワンちゃんも侵入口に連れて来て威嚇したりと中々あの手この手で対策されていました。
これからの時期アナグマは冬眠に入ります。と言っても眠りは浅い様ですが。
アナグマは結構図々しい動物で床下に入り込んで穴ぼこをたくさん作って行き糞害も半端ないです。
当然、自然動物ですのでノミやダニも持っており中々問題だらけなのです。
この画像は去年のアナグマ防除現場です。
侵入口を閉塞後も何とか入れないかとウロウロしている動画を切り取りました。
今回も似たような感じで床下の通気口からの侵入でしたがご依頼者が何とかしようと塞いでおられました。
しかし、お話を伺うと器用にどけて入るようです。
この場所にワンチャンを連れて来て嫌がらせをしても根競べでワンチャンが寝た時に外に出ていくようですね。
何とも容量がいいのか図々しいのかわかりませんが一筋縄ではいきませんね。
私たちは建物全体を調査して入れる可能性も含めて対象動物に合わせて入れない様に適切に閉塞していきます。
完全に埋めていいところなのか通気が必要なのかも判断しながらの施工になります。
しっかりと閉塞が出来るとフン害の清掃と消毒をしっかりと行い安心出来る状態にまで持って行きます。
なかなかスムーズに行かないこともあり、毎回これをすれば大丈夫という事がないので動物の気持ちになって対応しております。
どの生物も同じだと思いますが住着くには何かしらの好条件がそろってのことだと思います。
良い環境なのですから彼らにとってストレスをしっかりと与えて行きます。
日々の戦いですが一日一日少しずつ進化していきます。彼らも常に進化しておりますから!!