おはようございます。広島営業所の小川です。
今回はハクビシンについて・・・。
まずハクビシンとは・・・ジャコウネコ科のハクビジン属。額から鼻にかけて白い縁取りのような線が入っています。日本に生息している唯一のジャコウネコ科の動物で、外来種とも、在来種ともいわれています。外来種と言われることの方が多いですが・・・。
中国南部を中心に、マレーシア、インドネシア等の中南米に分布しています。日本には、北海道から九州まで生息しているとされています。
中国地方には断片的にしか分布をしていないといわれており・・・私はこの仕事を初めてから直接お目にかかったことはありません。
天井裏で死んでいる(白骨化)のをみたことがある程度です。
主に低地に生息をしますが、標高の高い山にも生息はみられ、木登りも得意です。
樹洞や他の動物が使い古した巣穴等を住処にしていますが、それと同じような心地の、民家の天井裏や床下等にも侵入してきます。
体長は50~70cmにもなる比較的大型な動物ですしっぽも入れれば一メートルにもなります。重さも大きいもので6キロほどと、もし天井裏を歩き回れば・・・
ドスンドスンと大きな音が響き渡ることでしょう。
主に雑食性ですが、植物性を中心にしているようで、果実や木の実を好む傾向があります。もちろん小動物や鳥も食べます。
年に一回の出産ですが、特に時期はなく年中可能です。夏から秋の今ぐらいに生む傾向はあるようです。
もしハクビシンが侵入してきたら・・・?
やはり一度専門である我々にご相談ください。
侵入動物の調査から、ルートの特定、糞や尿等の被害状況の確認、生息規模の調査を行い最適な解決案をご提示します![