おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の浜松です。
日中はまだまだ暑く(かなり優しい暑さになりましたが・・・)朝晩は涼しくなってきて体調を崩される方が多くなるのではないでしょうか?
会社からおうちに帰る途中の道路の温度計が13度を示しているのをここ最近目撃しました。
確か温度計があるところはちょうど谷間で冷気がたまるところなのでしょうが・・・いきなり13度は寒いです。
バイクで通勤しているのですが…寒い・・・
たまたまなのでしょうがもうちょっとゆっくり寒くなっていってほしいですね。
さて、今回は外来生物で身近に問題となっている動物「ヌートリア」について少し触れてみます。
ヌートリアは毛皮のために日本に持ち込まれたものが様々な理由で野生化していったようです。
原産国は南アメリカのようでなかなかのデカさです。
大きさは頭胴長で40~60㎝ぐらいで尾長30~45㎝ぐらいです
結構デカいでしょう~
体重も5~9㎏もあるのです。
特徴としてはデカいネズミで半水性で5分以上水に潜れるのです。
ですので池沼や流れの弱い河川の岸辺の土手などに巣穴を掘り通常はペアで生活しているのです。
日中はほとんど巣穴で休んでいますが明け方と夕方に活発に餌を探し出します。
厄介なのは季節を問わず繁殖することです。
大体、年に2~3回出産するそうです。
妊娠期間は約4か月で平均5匹ほど子供を産みます。
こどもはびっくりするぐらい成長が早いです。
生まれて1日で泳いで3日後には自分で餌をとり半年で性成熟します。
ネズミほどじゃないですがやはりネズミ算的に増えそうですね~
広島でも川や池などでよく見かけて農作物などを荒らすので問題となっております。
しかし、外来生物で害獣的な存在であっても無許可で勝手に捕まえたり殺したりしてはいけないのです。
ちゃんと狩猟免許を持ったものが立ち関係行政に相談して書類を集めて申請手続をして許可が下りて初めて捕獲などの対処ができるのです
なんにしても人間の勝手な事情でつれて来られて挙句の果てには害獣だと問題視されるかわいそうな一面もありのです。
なんにしても自然動物ですのでちゃんとした手続きをふんで初めて作業ができるのです。
新しい動物が日々問題視されていますがしっかりと学んで問題解決に貢献していきたいですね。