スズメバチの生態について
越冬した女王バチは、種類によって違いはありますが、
翌春5月上旬頃から営巣を開始します
最初は女王バチ一匹だけで巣を作り、働きバチ(メス)の卵を産みます
働きバチが羽化するのが6月~7月で、
それ以降急速に巣を拡大しながら個体数を増やしていきます
見つけた場合、早急に駆除しないと対処も難しくなり危険性も増加します
先に羽化したオスバチが巣穴の外で待機して、
後から羽化して出てくる新女王バチを待ちます
交尾は巣の外でしますが、無事に仕事を終えた新女王バチは
朽木に穴を掘って一匹だけで越冬し春の営巣に備えます
一方、オスとしての大役を無事に終えたオスバチと、
巣を守りきった働き蜂はすべて死んでしまいます