日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

スズメバチの駆除について

日東防疫㈱広島営業所の平盛です。

5月に入りましたが暑くなりました。

昆虫たちも活発に行動するようになり

人に害のある毒虫の危険も増えてきます。

今回は、人家や倉庫など身近に巣作りをする種類で

駆除依頼数の1番多いキイロスズメバチについて。

まず、蜂の大きさですが

女王蜂25-30mm、働き蜂18-25mm、雄蜂26-28mmあります。

巣の大きさはピーク時の9月ごろになると

50㎝以上になり個体数は1000匹を超えます!

巣は1シーズンだけですので古い巣は再使用しません。

主なエサはハエやトンボやクモ、小型のイモムシなどの昆虫です。

しかし、近年では建物が増え自然が減少してきている事もあり

街中の空き缶に残ったジュースや生ごみ、庭に植えられた果物など食物として摂取する蜂が出てきています。

このような都市に適応したキイロスズメバチは、近年の生活スタイルが蜂の生息に繋がっているという事です。

もし、キイロスズメバチに遭遇した場合、

身の回りを飛んでいる時に無理に払いのけると襲ってくることがあります。

それから、色の濃い服装も黒に限らず警戒されます。

あと、匂いにも敏感で香水など付けていると攻撃される可能性があります。

対処法としてキイロスズメバチの巣の早期発見と駆除が大切です。

ただ、この時期は個体数も少ないことや天井裏に営巣している場合は

発見しにくいですし、自分の家にいるかどうかも分からないと思います。

24時間監視するわけにはいかないので

近隣の住民と協力し合うと良いでしょう。

自治体の支援が有効になるでしょう。

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