おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の釜田です。
昼間外に出ると、上着がいらないほど暖かな陽気になってきました。
花粉がたくさん飛んでいるのか、マスクをしていても目が痒くなります。
ちなみに、今年の飛散量は例年と比べると少ないそうです。
ただ、昨年度の飛散量が少なかったため、去年と比べると多いけど、
いつもの年と比べると少ない、という、ちょっと分かりにくい状況のようです。
なんにせよ、目が痒いだけでなく匂いも分かりにくい状態なので、花粉の季節はほんとにつらいです。
ふと、動物は花粉症になるのか、気になりました。
テレビで、猿山のニホンザルが花粉症の症状で
目は真っ赤、鼻はぐずぐずになっている映像を見たことがありますが、
他の動物はならないのか、少し調べてみました。
まず、花粉症というのは、体の免疫機能が過剰に反応し、
花粉を異物ととらえて排除しようとするために起こる症状なのですが、
これは、前出のサルだけでなく、ペットとして飼われている犬や猫にも見られることがある症状とのことで、
最近は競争馬にも花粉症の症状が見られるようになったそうです。
野生の動物はどうかというと、野生のものを食べ、色々な菌や寄生虫などと共生してると、
花粉症のような症状は起こらないようです。
免疫機能が本来攻撃すべき菌や寄生虫を攻撃するので、花粉は攻撃対象にならないのでしょう。
免疫機能がある動物は、花粉症になる可能性があるんですね。
これからの季節、イタチの繁殖シーズンがやってきます。
天井裏に入り込んできたイタチが賑やかに走り回る足音は聞こえても、
クシュンクシュンとくしゃみを連発する音が聞こえないのは、
色々な菌や虫などを持っているからでしょうか。
それはそれで、良くはないのでしょうが…