おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の釜田です。
道を歩いていると、色々な種類の草木の花が咲いています。
スズラン、水仙、ハナミズキ、牡丹…
初夏の花が咲き始めたと思っていたら、
コウモリのお問い合わせの電話が掛かってくるようになりました。
どうやら、冬眠から目覚めたコウモリが活動を始めたようです。
コウモリが冬眠することを知らない方は、
「春になってまたコウモリが家に来るようになった」、と思われるようですが、
実は冬の間、仲良く同居していたかもしれないんですね。
天井裏や壁の中は、普段目にしない場所なので、
「まさかコウモリがうちの家に居候していたとは…」と驚かれることになります。
このアブラコウモリ、寒い冬の間は冬眠しています。
冬眠中は室温と同じくらいまで体温を下げることができます。
体温が下がると基礎代謝も下がり、エネルギーの消費を抑え、いわゆる省エネモードで冬を乗り切るわけですが、
実は冬眠中だけではなく、活動期間中でも、休憩中などにこの省エネモードを発動することができるんですね。
だから、コウモリは同じくらいの大きさの他の哺乳類と比べて寿命が長いと言われています。
省エネモードで効率よく活動することができるため、長生きするんですね。
コウモリって、ほんとに不思議な生態をしています。
これからの季節、夕暮れ時などに見かけることが多くなってきますので、
コウモリでお困りの際は、お気軽にご相談くださいね。