日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

ムカデのお勉強 その2

広島営業所の山本です。

ここ数日、あったかいですね。

動き回っているとちょっと汗ばむくらいでした。

あったかくなるといろんな虫が出てきますね。

ではムカデのお勉強 その2です。(その1はコチラ

その1でアオズムカデの方が毒が強いと書きましたが、ムカデの毒は人命に係る被害はほとんど無く、

ムカデの咬害により死亡した例は報告されていません。

以外ですね。

しかしながら噛まれると体質によりアナフィラキシーショックを発症する事もあり、
噛まれた場合には速やかに医師の診察を受けた方がいいです。
そんな毒性から「非常に凶暴で攻撃性が高い」というイメージや、
「絶対に後ろに下がらない(後退しない)」という俗信から、
戦国時代にはムカデにあやかって、
甲冑等にムカデのデザインを取り入れたり旗差物にムカデの絵を染め抜いた物もあったりしますね。
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こちらが武田信玄の「むかで衆」の旗です。
ちなみに、ムカデに良いイメージを持っているのは武将だけではなく、
商人も「足が多い=おあし(銭)がたくさん」といったり、
昔の銭は何枚も重ね紐で結わえていたので、
その形が百足に似ていることから金運(筋運?)を呼ぶものとして信仰の対象になっていたらしいです。
続きはまた今度〜

山本誠二
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