おはようございます。
令和4年5月23日月曜日担当の濵松です。
今年は少し早く梅雨に入りそうです
九州南部では今週にも早々と梅雨入りしそうです
昨日の日曜日が良いお天気でしたのでそんな良いお天気とはしばらくお別れかもしれませんね。
日本の梅雨は自然の流れで行くととても重要なのかもしれませんがやはり雨が続くと憂鬱になりますね
特に日東防疫㈱の全般的なお仕事としては雨に左右されることが多く含まれますので天気予報と睨めっこしながらの予定合わせでなかなか大変な時期になります
そんな5月後半ですが本日は少しハトについて
皆さんハトにどんな印象をお持ちでしょうか
私は普段どこにでも居る毎日見るおなじみの鳥さんです。
私の生活に何一つ害がなく日常の一部です。
さて、そんなどころでもいる鳥類の鳩さんですが・・・
ひとたび自分のお家に住み着かれたらどうなるのでしょうか!!
ハトの印象は皆さん違うとは思いますが私は広島出身ですので平和の象徴として市内にある原爆ドーム周辺の平和公園はハトだらけでした
ここ最近は、自然動物にむやみに餌を与えてはいけない事が周知されていますので異常なほど繁殖はされなくなり昔よりは落ち着いておりますが・・・
本当に私が小さい頃は平和公園で上を向いてはいけないと言われていました!!
なぜかと言うと上を向くとハトのフンが顔に落ちてくるかもしれないからです。
極端な話に思えますがそのぐらい多くて当時は今より本当に大変な事だったのだと思います。
今は本当にその大変さ重大さが良くわかります。
そのハトがご自身の大切なお家に住み着いてしまったらどうでしょう
私は想像するだけでゾッとします
まず朝早くからおなじみの「ポッポ~」と鳴くのです
日常でたまたまちょっと聞く分には心地いい場合もあるかもしれませんが毎日毎朝夜明けとともに長い時間「ポッポ、ポッポ」鳴かれると本当にゆっくりと寝られずに精神的に参ってしまします。
その他はやはりフン害でしょう
ハトのフンは本当に衛生的に危険でいろいろな菌やダニノミなど人間に有害なものがてんこ盛りです
目に見えませんが本当に危険ですので気を付けないといけないのがフン害の恐ろしさです。
では、いつの間にか住み着かれてしまうハトですがどの様な経緯で住み着いて来るのでしょうか
大きく分けると4つの段階に分けることが出来ます
第一段階は
少しの時間ですが飛来してきて飛び去って行く行動を繰り返す
第二段階は
長時間とどまって夕方にはどこかに行ってしまう
第三段階は
その場所で夜を迎えてしまう
第四段階は
巣作りを行い繁殖してしてしまう
何とか追い払うことが出来るのは一筋縄ではいかないかもしれませんが第二段階までです。
いろいろな事を行えば第二段階までは何とかなる事が多いですね
ただ第三段階からはそうは行きません
基本的にもうその場所から離れることはありません
繁殖をするともっと厄介です
知っておられる方も多いと思いますが自然動物は基本触れてはいけないのです
当然ですがハトも同じです
ハトは帰巣本能がものすごく強いですので例え捕まえたとしても数百㎞離れたところにもっていかないと戻ってきてしまいます。もしくは駆除するしかありません
先ほどもお伝えしましたが狩猟免許を持っていたとしても勝手に捕まえて危害を加える事は法律上許されてはいないのです(条件が整っていれば狩猟免許を持っていれば大丈夫な場合もあります)
これは卵やヒナも同じです
たまに聞くことですが卵は大丈夫と言われる方がいますが卵も立派な生命ですので触れてはいけません
自然動物を無許可で触れたり危害を加える事は法律で禁じられているのです。
ハトの場合は第二段階までの間に脅かしたりしてきている場所は居心地が悪い場所と認識させましょう
それを失敗すると居心地のいい場所と覚えてしまい住み着いてしまいます
住み着かれると基本的にその場所に来れないようにするか駆除するかの方法しか難しくなってきます
フン害も適切な対処を行わないと空気中に大量に舞ってしまい多く吸い込んでしまい大変危険です。
ハトは本当に早期発見で早期対処が必須ですね
私たちも多くハト対処を行いますがしっかりした対処を行わないと中々ハト被害は改善出来ないのです
一番は防鳥ネットを正しく設置することが一番ですね
忌避剤や飛来防止器具などありますがどれも完ぺきではありません
防鳥ネットで完全に飛来出来ない様にすればその場所には来れませんので!!
鳥類でお困りの際は一度ご相談ください
状況やご希望をしっかりとお伺いした上で対処のご提案をさせていただきます。
今週もお客様のお困りごとをしっかりとお伺いできるように積み上げて行きたいと思います。