おはようございます。

2023年12月25日 月曜日担当の亀山です。

本日は皆様が一度は見たことがあると思われる、ドバト(カワラバト)について紹介します。

ドバトですが、おそらく、皆様の知っている見た目の鳩で、見た目は灰色っぽく少し模様が入っており、目が赤く、くちばしの根本に白いこぶがあります。

体長は全長33㎝ほどの大きさで、大きくもなく小さくもなくといった感じの大きさです。

繁殖は年中を通して可能ではありますが、春と秋に盛んになります。

年間3から5回卵を産み1回に2から3個ほどの卵を産みます。

生まれたひな鳥に対して体内の嗉嚢から分泌されるピジョンミルクという餌を与え育てます。

成分は哺乳類のミルクににており、生まれて数日間の間はこのミルクで育てられます。

これにより、エサの少ない時期でも子育てをすることが可能です。

食べるものは、種子や米、木の実などを好んで食べますが、結構、雑食であり、虫なども食べることもあれば、ゴミや食べかすなどを食べることもあります。

生息場所としましては、日本全国に生息しており、マンション、ビル、駅、神社、工場などの雨風を防げるような場所に営巣する事が多いです。

ハトと聞くとあまり害がなさそうに見えますが、糞害、ダニなどの寄生虫、悪臭、騒音などの被害があります。