おはようございます。
2024年1月22日 月曜日担当の亀山です。
本日はハツカネズミについて紹介していこうと思います。
今回は、生態や特徴について紹介します。
体長は5センチから10センチほどの大きさで、色は灰色、こげ茶色で目が黒色です。
有名なネズミの中では小さい種類で、耳が大きく、前に紹介しましたクマネズミと違い、尻尾が体より短いのも特徴です。
ペットとして飼われることもある、小さくてかわいらしい見た目です。
寿命は1年から2年ほどで、一度に4から7頭の子供を産み、約2.3ヶ月で成獣となります。
妊娠期間は20日ほどです。
そのため、繁殖力はかなり高めとなっており、一度住み着いてしまうと一気に増えてしまい、駆除が大変となってしまいます。
また、ハツカネズミは寒さに弱く、外で冬を越すのは難しく、気温が10度より低いと動けなくなります。
ですが、冬でも暖かい建物の中などでなら活動、繁殖することが可能です。
エサは穀物や種などを好みます。
体が小さく、1センチほどの隙間があれば侵入することができます。
今のような寒い時期になると暖かい場所を求めて人の家、倉庫などの、暖かくてエサのある場所に侵入しやすくなるため特に注意が必要です。
また、ハツカネズミは好奇心が旺盛で警戒心があまり強くありません。
そのため、食毒剤をすぐに食べたり、トラップに引っかかりやすく、捕まえるの自体はクマネズミ程難しくはありません。
ですが、繁殖力の高さと、どこからでも侵入してしまうため完全に駆除するには技術が必要となってきます。
次回は被害などについて紹介したいとおもいます。