おはようございます。
2月12日 月曜日担当の亀山です。
本日はドブネズミの害や対策について紹介したいと思います。
被害ですが、最初に、ほかの家ネズミ同様に歯が伸び続けてしまうため、定期的にものをかじる習性があります。
クマネズミの場合は天井裏などをかじられがちですが、ドブネズミの場合は床下をかじる場合が多く、床下の柱や壁をかじられたり、配線やガス管、電気コードなどをかじったりします。
それにより、配線の切断による火事や通信障害、家の柱、壁が破損したりする可能背がありますので注意が必要です。
また、ドブネズミは雑食なため、家の隙間やもろくなったところをかじって穴を開け侵入し、家の中の食べ物をあさったりすることもあります。
侵入されないように侵入可能な穴を塞いだり、老朽化が見られる場所は修繕し、侵入させないように対策したり、ドブネズミは壁を登ったり、ジャンプするあまりないため、食べ物など被害にありそうなものは棚の上に置いたりなどすると被害に合いづらくなります。
また、ドブネズミは泳ぎが得意なため、下水からトイレの配管、お風呂などの排水溝から侵入する可能性もあります。
侵入経路ととなっている場合、可能であれば、ふたをしたり金網などをつけたりすることが必要となります。
次に、こちらもほかの家ネズミ同様に菌、感染症、寄生虫を媒介します。
基本的には糞、体から介して様々な病原菌を媒介し、サルモネラ菌、レプトスピラ菌、ツツガムシ病、鼠咬などの感染症にかかってしまうことがあります。
ドブネズミやその糞を見つけても触ったりしないようにしましょう。
糞は乾燥するとぽろぽろになり風などで舞い上がって人体に吸引し、感染する可能性があります。
糞を見つけた際は掃除機やほうきなど手を触れない方法で掃除しましょう。
繁殖力が高いため、侵入されて建物内で繁殖されてしまうと、一気に増えてしまう可能性があります。
その場合、駆除をする必要がありますが、集中的に一気に駆除を行わないとその繁殖力によりなかなか減少しないことや、駆除する際に触ったり噛まれたりする危険性があるため駆除業者に依頼することが安全で確実な方法かと思います。
以上
ドブネズミの害と対策でした。