おはようございます。
2024年2月19日月曜日担当の亀山です。
本日はバグロケバエについて紹介したいと思います。
体長は10㎜程の大きさでキンバエ類と同じぐらいの多さです。
キンバエ類と比べると体が長細いのも特徴です。
体色は黒く、体が大きめ、翅が長く、全体的にアブのような見た目をしています。
発生時期は4月から6月の涼しい時期とされていますが、場所によっては夏でも冬でも発生します。
成虫の寿命は1週間から2週間程度とされています。
幼虫は朽木や落ち葉などの中に生息するため、腐食質のある場所で発生し、成虫は外灯など光のある場所に集まりやすいです。
発生する場所には大量発生することが多いです。
幼虫が腐食質(落ち葉など)を餌とするため、腐食質の分解者とされています。
そのため、生態系のなかでは益虫とされますが、見た目がハエににているのと、大量に発生するため、不快害虫とされています。
アブのような見た目ですが、刺したりすることはなく直接的に人間に害を与えることはありません。
次回は害と防除方法について紹介したいと思います。