広島営業所の平盛です。
今回も、続・チョウセンイタチについて
前回の巣作りからの話になりますが、
イタチは天井裏にトイレの場所をだいたい同じところ決めて糞・尿をします。
ひどい場合には天井板にシミができたり尿がしたたり落ちてくることもあります。
臭腺から出るニオイ(糞尿に混ざっています)で自らのナワバリを維持しています。
臭いはとても強烈で特に梅雨時など強い動物臭で悩まされてしまいます。
おもに小動物などを捕獲して食べますが捕獲後、
巣に持ち帰り食べる習性がありますので、
小動物の死骸などが天井裏に放置され他の害虫(ウジ、ハエ、ダニなど)発生の原因となります。
イタチにダニ、ノミ(吸血性)などが寄生しており、
はなれた個体が居住内に繁殖、人を吸血し被害を起こします。
上の写真は先日、調査をおこなったお宅の天井裏の状態です。
次回は、対策・施工について書いていきます。