おはようございます。広島営業所の小川です。
昨日、ある現場でのムカデ発見についてお話しをさせて頂いたので、今日も続いてムカデの話です。
ムカデはそもそも何故に住宅へ侵入してくるのか。
床下から這い出てきたり、天井からドサっと落ちてきたりするムカデ。
驚かされることもさることながら、強力な顎で攻撃してくる凶暴性。
前回記載したように、非常にやっかいな虫です。
ムカデはもともと家屋に住処を作る虫ではありません。外で生息し、他の生き物を捕食しています。
ムカデが侵入してくる原因としてよく言われるのが、エサとなる昆虫がその家に居る。
比較的湿った場所を好むので、床下等の湿気の多いところに引き寄せられてくる。というものがあります。
もともと土壌生活。つまり土の上で落ち葉の下を移動するような生活ですので、床下等はもともとの生活環境に似ているわけです。
そこに加えて、豊富な餌(家屋に害虫が多い)という環境が加わり集まってくるのです。
その薄っぺらい体で、住宅基礎の隙間や換気口。網戸のサッシの隙間、浴室や洗面所等の排水部分。ありとあらゆる隙間から侵入可能です。
基本的に土壌生活ですが木登りも上手です。なので天井裏へ侵入してくる。なんていうこともあります。
次回は種類や特徴をやっていきたいと思います。今回はこのあたりで!