おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の釜田です。
曇った日が続いていますが、まとまった雨は降らず、蒸し暑い日が続いています。
降雨量が多すぎると災害につながるので困りますが、
雨が降らないのも後々困ることになりそうです。
極端な天候が多いのが昨今の特徴なのでしょうか。
さて、前回のブログで、「ペストコントロール業」という名称を紹介しましたが、
そもそも、ペストコントロールって何なのでしょう。
英語で書くと、Pest Control ですね。
ペストは、14世紀頃のヨーロッパで大流行した感染症として有名です。
当時のヨーロッパの人口の1/3が亡くなったという、恐ろしい病気です。
ですが、広義では、ペストは感染症だけでなく、人に迷惑をかける有害生物全般のことをいいます。
それらをコントロールする、つまり、管理することをペストコントロールというようです。
人の生活に悪影響を与える有害生物を、影響のない程度に抑えるということで、
全滅させるということではないんですね。
人に有害だからといって、すべての生物や生態系にとって有害とは限らないわけですから、
コントロールすることが大事なんですね。