日東防疫 広島|イタチ、コウモリ、ムカデ、ハト、ネズミ対策や害虫駆除

アリも痛いんです

おはようございます。

日東防疫㈱広島営業所の釜田です。

前回、ハチに刺されたらどれぐらい痛いかということで、

実際に自分の体で実験したシュミットという昆虫学所を紹介しました。

シュミットは、ハチだけでなく、アリについても実験していたので、

ついでに、どの虫に刺されて一番痛かったのかを紹介しておきます。

ちなみに、日本でも一時期話題になった外来種のヒアリですが、痛みのレベルとしては「1」に分類されます。

「突然ちくっとして驚く程度」だそうですが、これはあくまで1匹に噛まれた場合であり、

アリの群れなどに遭遇した場合を考えるとぞっとします。

日本への侵入を阻止したいアリです。

シュミットが最高レベル4に分類する虫は、オオベッコウバチ、別名タランチュラホークといい、

タランチュラを幼虫のエサにするような全長5センチにもなる大きなハチです。

痛みはというと、「入浴中、湯船に通電したままのドライヤーを放り込まれたような

電気ショックを受ける感じ」らしいですが、これも想像できません。

最後に、4+に位置づけされる虫はというと、弾丸アリと呼ばれるアリで、

刺されると撃たれたような痛みを感じるそうです。

「錆びた5寸くぎをかかとに打ち込まれ、その足で燃える石炭の上を歩くような痛み」だそうですが、

痛みの強さだけでなく、痛みが長時間にわたって続くのがこのアリの毒の特徴ということで、

どちらも日本にいなくてほんとよかったです。

ふと、ムカデに噛まれたことを思い出しましたが、あれはレベル1…いや、0.5かな、という気がします。

「寝ていて噛まれて、ちくっとして驚いて起きたが、保冷剤で冷やしたら大丈夫だった」レベルなので。

とはいえ刺されたり噛まれたら痛いものは痛いですので、やはり、そのような状況にならないことが一番です。

この時期になると、ムカデは見なくなったものの、

スズメバチなどの巣は大きくなり、ハチの数も多いですので、気を付けたいものです。

 

 

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