おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の釜田です。
梅雨の走りのような、ぐずついた空模様の日が見られるようになりました。
梅雨入りはもうすぐなのでしょうか。
冬眠から目覚めたコウモリの活動が活発になってきたせいか、コウモリのお問い合わせが多くなりました。
イタチやネズミのように天井裏を走り回る足音がするわけではないので、
物音による被害よりは、フン害でお困りの方の方が多いようです。
姿を見かけることもあまりないので、気が付くと何年もコウモリが家を出入りしているという方も多いです。
外壁や雨どいに止まっているだけならいいのですが、天井裏などに入ってきていると、
数年分のフンが天井裏に積もっているということもあります。
天井裏などはあまり開けてみることもないので、気づかないうちに被害が広がっていることが多いです。
天井裏などに住み着くのはアブラコウモリと呼ばれる小型のコウモリで、
1,5㎝~2㎝程度の隙間があれば侵入できるそうです。
ちなみに、私は動画でタケコウモリという竹に住むコウモリが5㎜程度の竹の隙間から出てくるところを見たことがあります。
タケコウモリは頭の形が平べったいので、僅かな隙間でも出入りすることができるようです。
それぐらい狭い出入口なら、侵入できる捕食者はおらず、中は安全ということなのでしょうか。
閉鎖空間である天井裏や壁の隙間は、アブラコウモリから見ると魅力的なのかもしれません。