おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の釜田です。
苗が植えられた水田でおたまじゃくしが泳いでいました。
タチアオイの花も咲き始めています。
タチアオイは夏の花のイメージが強いですが、梅雨の前から咲き始めており、この時期が一番美しいように思われます。
九州から四国にかけて梅雨入りしましたが、広島にも、もうすぐ梅雨がやってくるのでしょうか。
この時期になると、お問い合わせの種類も件数も増えてきます。
この時期多いのは、やはりムカデですが、ヘビやダニなどのお問い合わせも多くなります。
今のところ、我が家にはムカデがまだ出てきていませんが、
飼い猫が畳の部屋の押し入れの隙間をしきりに気にしているのが気になっています。
いるのかいないのか、それが問題です。
ムカデのように見えないので分かりにくいですが、ダニも梅雨の時期に増える嫌な虫ですよね。
ムカデやノミの心配ばかりして、ダニのことをあまり気にしていませんでしたが、
梅雨といえばダニも増える季節です。
屋内でよくみられるダニには3種類あり、それぞれ特徴があります。
畳やカーペットに発生するヒョウダニは、その死骸やフンがアレルギーの原因となります。
コナダニという、小麦粉やお菓子などの食品やわらをエサとするダニもいます。
また、チリダニやコナダニが増えると、これをエサとするツメダニも増えることになります。
ツメダニは人を噛むことがあるので、就寝中に噛まれて赤い発疹ができる場合などはツメダニのせいかもしれません。
コナダニは人を噛みませんが、使いかけの小麦粉やお好み焼き粉などを長期保存している間に大量発生し、
知らずにそれを食した場合、アナフィラキシーショックに陥る可能性もありますので、
これからの季節、見えないダニにも注意が必要です。