おはようございます。
日東防疫㈱広島営業所の釜田です。
うっとおしい雨と、少しの晴れ間と、また雨と…
梅雨らしい空模様が続いています。
雨の日は、気温はそれほど高くないのですが、室内は雨が降ると窓を閉めるので、湿度の高さに気分が悪くなりそうです。
この時期、目に見えないダニの存在が気になってきます。
ダニが増殖する条件としては、湿度が60~80%で気温が20~30度、いわゆる高温多湿の状態で、エサと住処があることです。
昨日の我が家の気温が25度、湿度が68%でしたので、ダニにとっては好条件だったのではないでしょうか。
家の中で発生するダニには、アレルギー症状を引き起こすチリダニやコナダニと、ヒトを噛むツメダニやイエダニなどの種類があります。
チリダニが増えると、それを餌とするダニが増えていきます。
朝、目覚めたとき体に赤い発疹が見つかると、何に刺されたのか疑問に思うことがあるかもしれません。
蚊であれば、肌の露出した箇所が刺されます。
服の下など、肌が露になっていない場所が刺されたのなら、ダニを疑ってもいいかもしれません。
我が家も昨日のような湿度の日が続けば、ダニが大量発生するかもしれません。
ちなみに、ダニは布団やカーペット、畳などに生息することが多いですが、
お子様の身近にあるぬいぐるみもダニの温床になる可能性がありますので、
定期的に丸洗いするなどして、清潔に保つといいでしょう。
ちなみに、室内飼いしている猫につくダニといえば、ツメダニです。
ツメダニはフケダニとも呼ばれ、これがついていると猫にフケが発生するそうです。
家の中が高温多湿に偏らないよう、猫のためにも、家族のためにも、ダニ予防は行った方がよさそうです。