おはようございます。
広島営業所の濵松です。
本日から広島エースの平盛君がスキルアップの為、1週間本社の別府へ出張です。
広島とはまた違った経験をして戻ってくるときは、一回りも二回りもパワーアップして来るはずです!!
我々、居残り組も負けじと頑張りますよ~
さて、月曜日にはネズミの事を投稿しておりますが、前回は防除対策でした。
今回は、防鼠構造などに触れていきたいと思います。
まずは、通路の遮断です。パイプや天井裏、排水路など、ネズミの活動や移動に適した場所は実に多いんです。
この様な場所を出来るだけ遮断して活動を防ぐことがまず大事です。
また、クマネズミは垂直なパイプやH鋼など平気で登って行きます。
その垂直な移動を防ぐために、古くからネズミ返しが有りますね。
学生時代に社会で習った高床式住居の床下の柱に付けてあるものなんて一般的にすごく有名じゃないかと思います。(皆さん「あぁ~」って思っていただけましたか~?)
現代でも、ネズミ返しの設置は構造や施工方法によっては有効なんです。しかし、ただ設置すれば良い訳ではありませんのでこれまた難しいのですが・・・ちなみに、そのネズミ返しの上に粘着トラップなどを併設すると更に有効だったりします。
しかし、現場によってすべて違いますので施工方法の選択は非常に難しくマニュアルは無いんですけどね。
ですから、建物の防鼠構造は、ネズミが外部から建築物に侵入しない構造、内部に巣を作らせない構造、活動を制限できる構造などがまず基本となるんです。
ちなみに、ネズミ返しは半径25㎝以上ないと有効ではないとされています。
ネズミは日本中どこにでも居て、被害を拡大していきますので本当に厄介な動物ですね。
東京など人が多い所は本当に深刻な問題になっているようです。
では、今回はこのあたりで~
今週で2月もほぼ終わりですのでバタバタ頑張ります!おぉ~!!