おはようございます 広島営業所の小川です。
今日はネズミにまつわるちょっとしたお話を
皆さまはネズミ算という言葉をご存じですよね。
どんどんと数が増えることをネズミ算式に増える等と言いますね。
このことを吉田三由という方が記した「塵劫記」に出てくるねずみ算の現代語訳があります。
――正月に、ネズミのつがいがあらわれ、子を12匹産む。そして親と合わせて14匹になる。このネズミは、二月に子ネズミがまた子を12匹ずつ産むため、親と合わせて98匹になる。この様に、月に一度ずつ、親も子も孫もひ孫も月々に12匹ずつ産む時、12ヶ月でどれくらいになるかというと、276億8257万4402匹となる――
といったもの・・・。
一年で276億
とてつもないことです
実際は、子供を産む数にバラつきもあります。天敵や、病気などで産まれてすぐ死ぬものもいます。
成長過程の様々な要因でこの記述通りにはならないですが、ただそれでも非常にやっかいなことはわかりますね。
ネズミというのは個々では弱い生き物ですが、その適応力と繁殖力はすごいです。
我々も負けないようにネズミ駆除をしっかりとやっていきます!