おはようございます。
以前も載せましたが(こちら)ここ最近、東京に行ってきました。
目的としては、ねずみ駆除協議会・研究会に参加するためなのですが、全国的にネズミの被害はとても深刻のようです。
特に、高齢者宅でのネズミ問題が深刻のようです。
体の自由が利きにくく介護が必要なお宅でヘルパーさんも入っている状況下は特に複雑化して難しい問題のようです。
具体的には、世帯主様はなかなか自由が利かず行動範囲が狭くなり手が届く範囲で生活を行います。その為、物が動かなくなりネズミの格好の住みかと化してしまうのです。
ヘルパーさんもお掃除などを行いますが、性質上すべてを行う事が出来ないようです。(介護保険適用内の事しかサービスが提供できないようです。介護保険適用外の事は自費では行う事が出来るようですが・・・)
その為、出入りしておられるヘルパーさんも様々な葛藤があるようです。実際に困っておられて現状がよくわかっていても何もしてあげられないようです。
国が定めている事ですので法が変わらないといけないのですが、おいそれと法は変わってくれませんよね。
役所や自治体なども現行の法内で対策しているようですが・・・
我々も、ネズミ対策はプロとして対応は出来ますがお仕事として行っている以上ボランティアと言うわけには行かず動きがやはり制限がかかってしまします。
生活環境が良くなれば、良くなるほど見えない所での弊害も出てしまうのでしょう。
我々も他人事と考えず少しずつ取り組んで良い環境作りに取り組んで行きたいと考えられて良い経験となりました。
やはり知らないことが多くたくさんの物事を見て経験しなければならないですね。
頑張ります。